洗濯の困りごとまとめ|原因と対処法をやさしく紹介

洗濯の臭いや黒いカスなどの困りごとを確認する洗面所

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洗濯は毎日のことだからこそ、小さな困りごとでも続くと負担になります。

洗ったタオルが臭う、部屋干しした服が乾かない、白い衣類に黒いカスが付く。うっかりティッシュを一緒に洗ってしまうこともあります。

同じ「洗濯の困りごと」でも、原因はひとつとは限りません。

わが家でも、部屋干しの臭いや、洗濯機から出た黒いカスに困ったことがあります。

黒いカスが白い衣類に付いたときは、どこまで掃除すればよいのか分からず、洗濯槽クリーナーを使ったあとに何度もすすぎました。

困ったとき、すぐに原因が分からず、しばらく様子を見ることもあります。

この記事では、洗濯で困ったときに最初に確認したいことと、悩み別の対処法をまとめました。

詳しい記事への入口として、何から確認すればよいか迷ったときに使ってください。

目次

先に結論|原因を決めつけず、できるところから確認する

洗濯で困ったときは、最初から原因をひとつに決めつけないことが大切です。

たとえば、洗濯物が臭う原因は、洗濯槽の汚れだけではありません。

衣類に残った汗や皮脂、洗濯物の詰め込み、干し方、乾くまでの時間などが関係していることもあります。

まずは、次の順番で確認しましょう。

  1. 何に困っているのかを分ける
  2. 洗濯物だけの問題か確認する
  3. 洗濯量や干し方を確認する
  4. 洗濯機の中やフィルターを見る
  5. 洗剤や柔軟剤の量を確認する
  6. 洗濯機や衣類の説明表示を見る
  7. 自分で難しい場所は無理に触らない

すぐに新しい洗剤やクリーナーを買わなくても、手が届く場所から確認できることがあります。

一度で全部解決しようとせず、今できることから始めましょう。

今困っていることから探す

困っていること最初に確認したいこと詳しい内容
タオルが濡れると臭う洗うまでの置き方、皮脂汚れ、乾かし方タオルの臭い
部屋干しで臭う乾くまでの時間、洗濯物の間隔、風の通り道部屋干しの臭い
厚手の服が乾かないフード、ポケット、衣類の重なり部屋干しの干し方
洗濯機が臭う洗濯槽、フィルター、洗剤投入口、排水口洗濯機の臭い
黒いカスが付く槽内、糸くずフィルター、槽洗浄方法黒いカス
クリーナー選びで迷う型番、対応機種、塩素系・酸素系クリーナーの選び方
ティッシュが付いた紙の量、衣類の状態、フィルターティッシュの取り方
色移りした乾かす前か、洗濯表示、色落ちした衣類色移りへの対処
洗剤が残った洗剤量、洗濯量、すすぎ洗剤残りへの対処
セーターが縮んだ素材、洗濯表示、乾かし方衣類のお手入れ

今の悩みに近いところから確認してみてください。

洗濯物の臭いで困ったとき

タオルが濡れると臭う

洗ったタオルが、乾いているときは気にならないのに、顔や手を拭くと臭うことがあります。

このような場合は、次のことを確認します。

  • 使用後の濡れたタオルを長時間重ねていないか
  • 洗濯まで湿った状態で置いていないか
  • 洗濯物を詰め込みすぎていないか
  • 洗剤や柔軟剤を入れすぎていないか
  • 洗濯後すぐに乾かしているか
  • タオルを長く使っていないか

洗濯槽を掃除する前に、タオルの使い方や洗うまでの置き方も確認してみましょう。

詳しくは、「洗濯したタオルが臭う原因と対処法」で紹介しています。

洗濯物全体が臭う

タオルだけでなく、複数の衣類が洗濯直後から臭うときは、洗い方と洗濯機の両方を確認します。

  • 洗濯物を入れすぎていないか
  • 洗剤が衣類の量に合っているか
  • 洗濯終了後、長時間放置していないか
  • 糸くずフィルターが汚れていないか
  • 洗濯槽の中から臭っていないか
  • 干してから乾くまでに時間がかかっていないか

洗濯機の中は臭わず、干したあとに臭いが出る場合は、部屋干しの方法も見直します。

部屋干しの臭いや乾きにくさで困ったとき

部屋干しで生乾き臭がする

除湿機や扇風機を使っていても、部屋干し臭が残ることがあります。

わが家では、雨の日や花粉、黄砂が気になる日に室内干しをしています。

厚手の衣類やタオルは乾くまでに時間がかかり、着たときや濡れたときに臭いを感じることがありました。

最初に確認したいのは、次の点です。

  • 洗濯物同士の間隔が狭くないか
  • 風が衣類の表面だけに当たっていないか
  • 厚手の服が一か所に集まっていないか
  • フードやポケットが重なっていないか
  • 一度に干す量が多すぎないか
  • 乾いた衣類を途中で取り外しているか

風は、洗濯物の表面だけではなく、衣類と衣類の間を通るように当てます。

詳しくは、「部屋干しの臭いを減らす方法」で紹介しています。

厚手の服だけ乾かない

パーカー、ズボン、厚手のタオルは、薄手の衣類より乾きにくいものです。

次の部分を広げて干してみましょう。

  • パーカーのフード
  • 袖口
  • ズボンのウエスト部分
  • ポケット
  • タオルの重なった部分
  • 厚手の縫い目

厚手と薄手の衣類を交互に干したり、途中で位置を替えたりすると、風が当たりやすくなります。

全部を同じ時間に乾かそうとせず、乾いたものから取り外す方法もあります。

洗濯機の臭いで困ったとき

洗濯機のふたを開けたときに臭いがする場合は、最初から洗濯槽だけが原因だと決めつけないようにします。

確認したい場所は、次のとおりです。

  • 洗濯槽の中
  • 糸くずフィルター
  • 洗剤・柔軟剤の投入口
  • ふたや周囲の水分
  • 排水ホース
  • 排水口付近

カビや湿った布のような臭いは、槽内やフィルターを確認します。

洗剤や柔軟剤が混ざったような臭いは、投入口の固まりやぬめりも見てみましょう。

下水のような臭いが床に近い場所からする場合は、排水口や排水ホースが関係している可能性があります。

洗濯機の下や裏へ手が届かないときは、一人で重い洗濯機を動かさないようにしてください。

詳しくは、「洗濯機が臭うときに確認すること」で、臭う場所ごとの見分け方を紹介しています。

洗濯機から黒いカスが出たとき

以前使っていた縦型洗濯機では、黒いワカメのようなカスが洗濯物に付いたことがあります。

白い衣類に付くと特に目立ち、洗濯後の槽内や糸くずフィルターにも残っていました。

洗濯槽クリーナーを使ったあと、きれいになると思っていたのに、かえって黒いカスが増えたように見えて驚きました。

黒いカスが出たときは、次の順番で確認します。

  1. 普段の洗濯をいったん止める
  2. 洗濯物に付いたカスを取り除く
  3. 洗濯槽内にカスが残っていないか見る
  4. 糸くずフィルターを掃除する
  5. 取扱説明書で槽洗浄方法を確認する
  6. 洗濯物を入れずに、すすぎや槽洗浄を行う
  7. カスが残っていないことを確認する

わが家では、浮いたカスを網ですくい、何度かすすぐことで少しずつ減りました。

一度で全部落とそうとすると時間も手間もかかります。

詳しくは、「洗濯機から黒いカスが出る原因」で、槽洗浄後にカスが増えたときの対処も紹介しています。

洗濯槽クリーナー選びで迷ったとき

売り場には、塩素系、酸素系、液体、粉末など、さまざまな洗濯槽クリーナーがあります。

わが家でも、以前はパッケージを見て、よさそうに感じたものを選んでいました。

しかし、洗濯槽クリーナーは、商品より先に洗濯機の説明書を確認することが大切です。

選ぶ順番は、次のとおりです。

  1. 洗濯機の正式な型番を確認する
  2. 縦型かドラム式か確認する
  3. 使用できる成分を確認する
  4. 槽洗浄コースの使い方を確認する
  5. 商品の対応機種を見る
  6. 使用量と所要時間を確認する
  7. 使用後のすすぎやフィルター掃除を確認する

液体だから塩素系、粉末だから酸素系とは限りません。

塩素系と酸素系のどちらがよいかを先に決めるのではなく、自宅の洗濯機で使える種類から選びます。

詳しくは、「洗濯槽クリーナーの選び方」で、塩素系と酸素系の違いを紹介しています。

洗濯物にティッシュが付いたとき

ポケットにティッシュを入れたまま洗濯すると、細かな紙が洗濯物全体に付くことがあります。

わが家でも、洗濯の失敗の中では特に困った経験のひとつです。

最初に、次のことを確認します。

  • 紙が大きなかたまりで付いているか
  • 細かな紙が衣類全体に付いているか
  • 洗濯物がまだ濡れているか
  • 糸くずフィルターに紙がたまっていないか
  • 洗濯槽内に紙が残っていないか

濡れた状態で強くこすると、紙が繊維の間へ入り込むことがあります。

大きな紙は手で取り除き、衣類の状態に合った方法で少しずつ落とします。

洗濯物だけでなく、洗濯槽と糸くずフィルターも確認しましょう。

大きな紙くずを取る順番や、乾いた後の仕上げ方は、「洗濯物にティッシュが付いたときの取り方」で詳しく紹介しています。

色移りしたとき

色移りに気づいたら、衣類を乾かす前に洗濯表示を確認します。

濡れているうちに気づいたほうが対処しやすい場合がありますが、衣類の素材や色によって方法は異なります。

確認したいのは、次の点です。

  • どの衣類から色が出たのか
  • 色移りした衣類の素材
  • 漂白剤が使える表示か
  • 水洗いできる衣類か
  • 乾燥機に入れる前か

自己流で漂白剤を使うと、元の色まで変わることがあります。

大切な衣類や素材が分からないものは、無理をせずクリーニング店へ相談しましょう。

新品の赤・黒・紺などを洗うときの注意点は、「洗濯物の色移りを防ぐ方法」で詳しく紹介しています。

洗剤が衣類に残ったとき

衣類に白い洗剤の跡が残った場合は、洗剤の種類だけでなく、洗濯量やすすぎも確認します。

  • 洗剤を入れすぎていないか
  • 洗濯物を詰め込みすぎていないか
  • 粉末洗剤が溶けにくい状態ではなかったか
  • 洗剤を衣類へ直接かけていないか
  • すすぎ回数が少なくないか
  • 洗濯機の給水に問題がないか

洗剤を多く入れても、汚れがその分よく落ちるとは限りません。

衣類の量と洗濯機の表示に合った量を使いましょう。

液体洗剤の量、洗濯物の詰め込みすぎ、すすぎ、自動投入の確認方法は、「液体洗剤が衣類に残る原因と対処法」で詳しく紹介しています。

セーターが縮んだとき

セーターが縮んだときは、無理に強く引っ張らないようにします。

素材によっては、元の大きさに戻すのが難しいこともあります。

まず確認したいのは、次の点です。

  • ウールなど縮みやすい素材か
  • 水洗いできる表示か
  • 手洗い表示か
  • 乾燥機を使ったか
  • 熱いお湯を使っていないか

大切なセーターや形が大きく変わった衣類は、自宅で何度も直そうとせず、クリーニング店へ相談する方法もあります。

洗剤や漂白剤を使う前に確認したいこと

洗濯の困りごとが起きると、すぐに漂白剤や強い洗剤を使いたくなることがあります。

しかし、洗剤や漂白剤には、衣類や洗濯機との相性があります。

使う前に確認したいのは、次のことです。

  • 衣類の洗濯表示
  • 洗濯機の取扱説明書
  • 使用できる素材
  • 使用量
  • つけ置き時間
  • 必要なすすぎ回数
  • 換気の必要性
  • 混ぜてはいけない製品

特に塩素系の製品は、酸性タイプの製品や別の洗剤と混ぜないよう注意します。

表示が分からないときは、自己判断で混ぜたり、使用量を増やしたりしないようにしましょう。

部屋干しをラクにする便利品

部屋干しの臭いや乾きにくさを減らすために、便利品が役立つこともあります。

たとえば、次のようなものがあります。

  • 部屋干し用洗剤
  • サーキュレーター
  • 除湿機
  • 衣類乾燥除湿機
  • パーカー用ハンガー
  • タオルを広げて干せるハンガー
  • 洗濯物の間隔を取りやすい物干し

ただし、便利品を増やす前に、洗濯物の量、間隔、風の通り道も確認しましょう。

すでに除湿機や扇風機があるなら、置き場所や風向きを替えるだけで改善することもあります。

新しく買う場合は、重さ、操作のしやすさ、お手入れ、置き場所、電気代も確認すると失敗しにくくなります。

洗濯で困ったときの確認順

何から始めればよいか分からないときは、次の順番で確認します。

1.困っていることを分ける

臭い、汚れ、乾きにくさ、洗濯の失敗など、今起きていることをひとつずつ分けます。

2.洗濯物だけの問題か確認する

一部のタオルや衣類だけなのか、洗濯物全体なのかを見ます。

3.干し方と乾く時間を見る

洗濯後に臭う場合は、洗濯物の間隔や風の当たり方も確認します。

4.洗濯機の手が届く場所を見る

洗濯槽、糸くずフィルター、洗剤投入口を確認します。

5.洗剤と柔軟剤の量を見る

表示より多く入れていないか、洗濯量に合っているか確認します。

6.説明書や洗濯表示を見る

洗濯機の掃除や漂白剤の使用は、自己流で始めず表示を確認します。

7.無理な掃除はしない

洗濯機の下や裏側、排水口など、重い洗濯機を動かさないと見られない場所は無理をしません。

8.必要なら相談する

水漏れ、排水不良、異音、焦げたような臭いがある場合は、メーカーや購入店などへ相談しましょう。

毎日完璧にお手入れしなくてもよい

洗濯機も洗濯物も、毎日すべて完璧に手入れするのは大変です。

普段することと、ときどき確認することに分けると続けやすくなります。

普段からできること

  • 洗濯物は洗う直前に入れる
  • 濡れたタオルを重ねたままにしない
  • 洗濯後は早めに取り出す
  • 洗剤と柔軟剤は適量を守る
  • 洗濯物の間隔を空ける

ときどき確認すること

  • 糸くずフィルター
  • 洗剤・柔軟剤の投入口
  • 洗濯槽の臭い
  • 黒いカスの有無
  • 洗濯機の説明書にあるお手入れ時期
  • 排水口付近の臭い

一度で全部を直そうとせず、気になったところから確認すれば大丈夫です。

よくある質問

洗濯物が臭うときは、最初に洗濯槽を掃除すればよいですか?

洗濯物だけが臭う場合は、衣類に残った汚れや干し方が関係していることもあります。

最初に、洗濯機の中も臭うのか、特定の衣類だけが臭うのかを確認しましょう。

黒いカスが出たら、クリーナーを何度も使ってもよいですか?

自己判断でクリーナーを続けて使わず、洗濯機とクリーナーの説明を確認します。

槽内や糸くずフィルターに残ったカスを取り除くことも必要です。

部屋干し用洗剤に替えれば臭いはなくなりますか?

洗剤を替えるだけでなく、洗濯量、干す間隔、風の通り道、乾くまでの時間も見直しましょう。

今使っている洗剤で干し方を見直してから、必要に応じて部屋干し用洗剤を検討する方法もあります。

洗濯機の下や排水口は自分で掃除したほうがよいですか?

洗濯機を動かさなければ手が届かない場合は、無理をしないようにします。

洗濯機の上に乾燥機がある場合や、腰や膝に不安がある場合は、家族や業者へ相談しましょう。

困ったときは、どの記事から読めばよいですか?

この記事の前半にある「今困っていることから探す」の表から、今の悩みに近いものを選んでください。

原因が分からないときは、洗濯物、干し方、洗濯機の順に確認すると分けやすくなります。

まとめ|困ったときに、ここから確認を始める

洗濯の困りごとは、同じように見えても原因が違うことがあります。

困ったときは、次の順番で確認しましょう。

  1. 何に困っているのかを分ける
  2. 洗濯物だけの問題か確認する
  3. 洗濯量や干し方を見る
  4. 洗濯機の中やフィルターを見る
  5. 洗剤や柔軟剤の量を見る
  6. 説明書や洗濯表示を確認する
  7. 自分で難しい場所は無理に触らない
  8. 必要ならメーカーや業者へ相談する

洗濯で困ったとき、すぐに原因が分からなくても大丈夫です。

全部を一度に直そうとせず、自分で確認できるところから一つずつ見ていきましょう。

毎日完璧に掃除しなくてもかまいません。

何から確認すればよいか迷ったときに、またこの記事へ戻ってきてください。

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この記事を書いた人

働きながら副業・在宅ワークを目指す女性に向けて、Webデザインの学び方やスクール選びに役立つ情報を発信しています。費用・学習期間・添削環境・ポートフォリオ制作・案件サポートなど、申込み前に確認したいポイントを分かりやすく整理してお伝えします。

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