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洗濯物の色移りは、毎回すべてを細かく分けなくても、「新品の濃い色」と「白い衣類」を一緒にしないことで防ぎやすくなります。
数年前、新品の赤いTシャツと白いシャツを一緒に洗い、白いシャツの一部分が赤く染まってしまったことがあります。
洗濯が終わって干すときに気づきました。
赤いTシャツと重なっていた部分に色が移り、家族の衣類だったこともあって、「もう着られないかもしれない」とがっかりしました。
色移りした白いシャツだけを分け、すぐに洗い直して酸素系漂白剤も使いましたが、少し薄くなっただけで完全には元へ戻りませんでした。
その後は、外出着ではなく部屋着として使いました。
白物、黒物、色柄物と毎回細かく分けるのは大変です。
洗濯回数が増えると、水道代や電気代だけでなく、干す手間も増えてしまいます。
この記事では、毎日の負担を増やしすぎずに、洗濯物の色移りを防ぐ方法を紹介します。
洗濯物の色移りはなぜ起こる?
洗濯中に衣類から色が出ると、その色が洗濯水を通して別の衣類に付くことがあります。
特に白や淡い色の衣類は、少しの色でも目立ちやすくなります。
色移りの仕方は、衣類によってさまざまです。
- 衣類全体がうっすら染まる
- 一部分だけ色が付く
- 重なっていた場所に色が移る
- まだらに変色する
- 縫い目や襟の周辺だけ色が付く
わが家の場合は、新品の赤いTシャツと白いシャツが重なっていた部分だけ、赤くなっていました。
洗濯物をすぐに取り出していても、洗濯中に色移りすることはあります。
新品の濃い色は特に注意する
新品の衣類は、初めて洗うときに色が出ることがあります。
わが家でも、新品の濃い色のタオルや衣類を洗ったとき、洗濯水に色が出たことがありました。
特に最初の洗濯で注意したいのは、次のような衣類です。
- 赤や濃いピンク
- 黒や紺
- 濃い青や緑
- デニム
- 濃い色のタオル
- 海外製の色柄物
- 「色落ち注意」と書かれている衣類
濃い色だから必ず色落ちするわけではありません。
ただし、初めて洗う衣類は、白や淡い色と一緒にしない方が安心です。
濡れた衣類同士が触れて色移りすることもある
洗濯が終わった後も、濡れた衣類を重ねたまま長く置くと、接している部分へ色が移ることがあります。
洗濯が終わったら、できるだけ早めに取り出して干しましょう。
すぐに干せない場合も、濃い色の衣類と白い衣類を重ねたままにしないようにします。
先に結論|新品の濃い色だけでも最初に分ける
洗濯物の色移りを防ぐために、毎回すべての衣類を色別に分ける必要はありません。
まずは、次の組み合わせを避けるところから始めましょう。
- 新品の赤い衣類と白い衣類
- 新品の黒や紺と淡い色
- デニムと白いシャツ
- 色落ち注意の衣類と白いタオル
- 濃い色の新品タオルと淡い衣類
わが家では、普段は白物と色柄物をほとんど分けていません。
すべてを分けると洗濯回数が増え、負担に感じるからです。
その代わり、今は新品の赤、黒、紺などの濃い色だけ、最初に単品で洗うようにしています。
洗濯水に色が出たり、まだ色落ちが心配だったりする場合は、次の洗濯でも分けます。
一度洗ったからといって、必ず色落ちしなくなるとは限りません。
衣類の表示や洗濯後の状態を見ながら判断しましょう。
色移りを防ぐために洗濯前に確認すること
1.新品の衣類が混ざっていないか見る
最初に確認したいのは、新品の衣類です。
家族が買った衣類も含め、新しいものが洗濯かごに入っていないか確認します。
毎回すべての衣類を調べる必要はありません。
赤、黒、紺、デニムなど、濃い色で新しそうな衣類だけでも見てみましょう。
家族には、
「新しく買った濃い色の服は、最初の洗濯だけ教えてね」
とお願いしておくと、洗濯する人だけが気をつけなくても済みます。
2.白や淡い色の衣類があるか見る
次に、色移りすると困る衣類がないか確認します。
- 白いシャツ
- 白い下着
- 淡いベージュの衣類
- 薄いピンクや水色
- 白いタオル
- 大切な家族の衣類
濃い色をすべて別にするのが大変なら、白や淡い色だけ先に取り出す方法でも構いません。
「濃い色を分ける」のではなく、「白い衣類を守る」と考えると、分ける量を減らせます。
3.洗濯表示と注意書きを確認する
洗濯表示には、家庭で洗えるか、漂白剤を使えるか、乾燥機を使えるかなどが記号で書かれています。
ただし、毎回すべての記号を覚えて確認するのは大変です。
新品の濃い色を洗うときは、まず次のような注意書きがないか探してみましょう。
- 単独で洗ってください
- 色落ちすることがあります
- 他のものと分けて洗ってください
- 淡色のものと一緒に洗わないでください
- 濡れたまま放置しないでください
- 洗濯ネットを使用してください
- 裏返して洗ってください
タグを全部読まなくても、注意書きだけ確認するところから始めれば十分です。
4.心配な衣類は色落ちを確認する
初めて洗う濃い色の衣類で、色落ちするか心配な場合は、目立たない部分で確認する方法があります。
家庭で洗える衣類であることを確かめたうえで、洗剤を目立たない部分に少量付け、しばらく置いてから白い布で軽く押さえます。
白い布に色が付く場合は、ほかの衣類と分けて洗います。
使用する洗剤の表示にも従い、長時間付けたままにしないようにしましょう。
大切な服や、自宅で洗えるか分からない衣類は、無理に試さずクリーニング店へ相談してください。
毎回完璧に分けなくてもできる色移り対策
新品の濃い色だけ単品で洗う
一番分かりやすい方法は、新品の濃い色だけを最初に単品で洗うことです。
ただ、一枚だけのために洗濯機を回すと、水や電気がもったいなく感じます。
急いで洗う必要がなければ、同じような濃い色の衣類がたまるまで待つ方法もあります。
ただし、汗や水で濡れた衣類を長くため込むのは避けましょう。
同じような濃い色をまとめて洗う
単品で洗うのが負担な場合は、同系色をまとめる方法があります。
たとえば、次のように分けます。
- 黒や紺など暗い色
- 赤や濃いピンク
- デニムや濃い青
- 白や淡い色
細かく色別にする必要はありません。
「濃い色」と「白や淡い色」の二つに分けるだけでも、色移りの失敗を減らしやすくなります。
白物だけ後へ回す
新品の濃い衣類と、普段の色柄物を一緒に洗いたい日もあります。
その場合は、白いシャツや淡い色の衣類だけ取り出し、別の日にまとめて洗う方法があります。
新しい洗濯かごを買わなくても、今ある洗濯かごの端へ白物だけ分けて置けば始められます。
家族にも新品だけ知らせてもらう
家族全員へ細かな色分けをお願いすると、続かないことがあります。
そこで、新品の濃い色だけ知らせてもらう方法がおすすめです。
お願いする内容を一つに絞ります。
新しい赤や黒の服だけ、洗濯かごへ入れる前に教えてね。
これなら、家族も覚えやすくなります。
洗濯ネットで色移りは防げる?
わが家では洗濯ネットをよく使っており、衣類が絡まりにくく、まとめて取り出しやすいところが便利だと感じています。
ただし、洗濯ネットへ入れただけで、色移りを完全に防げるわけではありません。
ネットには水や洗剤が通ります。
衣類から洗濯水へ色が出れば、ネットの外にある白い衣類へ付く可能性があります。
洗濯ネットは、主に次の目的で使います。
- 衣類同士の絡まりを減らす
- 生地のこすれを抑える
- プリントや装飾を守る
- 小さな衣類をまとめる
- 型崩れを減らす
新品の濃い色は、ネットへ入れて白物と一緒に洗うのではなく、最初は別に洗う方が安心です。
また、「洗濯ネット使用」と表示されている衣類は、指定に従いましょう。
色移りしやすい衣類で注意したいもの
新品の赤や濃い色のTシャツ
わが家で色移りしたのは、新品の赤いTシャツでした。
赤い衣類すべてが色落ちするわけではありませんが、初めて洗うときは白いシャツやタオルと分ける方が安心です。
デニムや濃い色のパンツ
デニムや濃い色のパンツは、商品によって色落ちの程度が違います。
新品や色落ち注意の表示があるものは、白い衣類と分けましょう。
着用中の汗や雨で、バッグや椅子、淡い色の衣類へ色が付く場合もあるため、洗濯以外のときも注意書きを確認します。
濃い色のタオル
新品の濃い色のタオルでは、洗濯水に色が出ることがあります。
また、タオルは細かな毛羽が出ることもあるため、わが家では衣類と分けて洗っています。
毎回分ける必要があるとは限りませんが、新品の濃い色のタオルは、最初だけ別にすると安心です。
海外製や強い色柄の衣類
海外製の衣類や、はっきりした色柄の衣類にも、色落ちしやすいものがあります。
製造された国だけで判断することはできませんが、初めて洗うときはタグの注意書きを確認しましょう。
水温を自己判断で上げない
温かい水は汚れを落としやすくなりますが、衣類によっては高い温度で色落ちしやすくなることがあります。
洗濯表示の洗濯おけに書かれた数字は、洗濯液の上限温度です。
「40」と書かれている場合は、40℃以下で洗います。
色移りを落とそうとして、表示を確認せず熱いお湯へつけるのは避けましょう。
衣類が縮んだり、生地や色を傷めたりする可能性があります。
色移りに気づいたら乾かす前にすること
今回の記事は予防が中心ですが、色移りに気づいたときの最初の行動も知っておくと安心です。
色を出した衣類と、色が移った衣類を分ける
干すときに色移りへ気づいたら、まず衣類を分けます。
濡れたまま重ねて置くと、さらに色が付くことがあります。
色を出したと思われる衣類は、白や淡い色から離しておきましょう。
乾燥機やアイロンを使う前に確認する
色移りに気づいた衣類は、そのまま乾燥機へ入れたり、アイロンをかけたりせず、洗濯表示を確認します。
家庭で洗えるか、どの漂白剤を使えるかを見てから対処しましょう。
漂白剤を使う前に洗濯表示を見る
漂白剤には、酸素系と塩素系があります。
衣類によっては、酸素系漂白剤だけ使えるものや、すべての漂白剤を使えないものがあります。
白い衣類だからといって、必ず塩素系漂白剤を使えるわけではありません。
表示を確認せずに使うと、色柄部分が抜けたり、生地を傷めたりすることがあります。
洗濯表示の三角形に斜線が入っている場合など、漂白剤を使えない衣類もあります。
商品に記載された使用量や時間も守りましょう。
大切な衣類は無理に洗い直さない
高価な衣類、家族の大切な服、自宅で洗えない衣類は、何度も自己流で洗う前にクリーニング店へ相談しましょう。
繰り返し洗ったり、漂白剤を変えて試したりすると、生地や元の色を傷めることがあります。
色移りは、完全には元へ戻らない場合もあります。
わが家で色移りしたときのこと
数年前、新品の赤いTシャツを白いシャツやほかの色柄物と一緒に、通常コースで洗いました。
お湯は使わず、洗濯後も長く放置せずにすぐ取り出しています。
それでも、干すときに白いシャツの一部分が赤くなっていることに気づきました。
赤いTシャツとくっついていた部分に色が移ったようでした。
家族の衣類だったため、「もう着られないかもしれない」とがっかりしました。
色移りした白いシャツだけを分け、すぐに洗い直して酸素系漂白剤も使いました。
少し薄くなりましたが、完全には元へ戻りませんでした。
捨てずに部屋着として使いましたが、この経験から、新品の濃い色だけは最初に別洗いするようになりました。
普段は白物と色柄物をほとんど分けていません。
毎回分けるのは面倒ですし、洗濯回数が増えることも負担だからです。
すべてを完璧に分けるのではなく、色移りの心配が大きいものだけ注意する方が、今の暮らしには合っています。
色移りを防ぐための簡単な確認表
| 確認すること | 別洗いを考えたい状態 |
|---|---|
| 新品か | 初めて洗う衣類 |
| 色は濃いか | 赤・黒・紺・濃い青など |
| 白物があるか | 白や淡い色と一緒になる |
| 注意書きはあるか | 単独洗い・色落ち注意と書かれている |
| デニムか | 新品または色落ちが心配 |
| 洗濯水に色が出たか | 色が出た場合は次回も分ける |
| 大切な衣類か | 色移りすると困るものは別にする |
すべてに当てはまらなくても、少し心配なら最初だけ分けて洗いましょう。
毎回完璧に分けなくても大丈夫
洗濯物の色移りを防ぐために、白、黒、赤、青、タオルと、毎回何種類にも分けるのは大変です。
家族分の洗濯では、洗濯機を何度も回すことになり、干す作業も増えます。
まずは、次の三つだけ注意してみましょう。
- 新品の濃い色
- 色落ち注意と書かれた衣類
- 色移りしたら困る白や淡い色
忙しい日は、すべてを確認できなくてもかまいません。
新しい濃い色の衣類がある日だけ分けるなど、続けられる範囲で十分です。
一度で完璧にしようとせず、失敗しやすい組み合わせを少しずつ減らしましょう。
ほかの洗濯の失敗も慌てず対処する
色移りのほかにも、ポケットティッシュを一緒に洗ってしまったり、洗濯物へ黒いカスが付いたりすることがあります。
「洗濯物にティッシュが付いたときの取り方」では、すぐに洗い直す前にすることを紹介しています。
ティッシュ、臭い、部屋干し、黒いカスなど、ほかの洗濯トラブルは、「洗濯の困りごとまとめ」から今の悩みに近い記事を探せます。
洗濯後の衣類に白い筋やぬるつきが残る場合は、「液体洗剤が衣類に残る原因と対処法」で、洗剤量やすすぎの見直し方を紹介しています。
よくある質問
新品の衣類は何回別に洗えばよいですか?
衣類によって色落ちの程度が違うため、回数だけでは決められません。
まずは初回を別に洗い、洗濯水へ色が出ていないか、衣類の色が大きく変わっていないかを確認します。
色が出る場合や、タグに単独洗いと書かれている場合は、次回も分けましょう。
白物と色柄物は毎回分けた方がよいですか?
毎回すべてを分けなければならないとは限りません。
新品の濃い色、色落ち注意の衣類、デニムなどがあるときだけ、白や淡い色を分ける方法があります。
色移りすると困る衣類を優先して守りましょう。
洗濯ネットへ入れれば白物と一緒に洗えますか?
洗濯ネットだけで、色移りを完全に防ぐことはできません。
ネットへ入れていても、衣類から洗濯水へ出た色が、白い衣類に付く可能性があります。
新品の濃い色や色落ち注意の衣類は、ネットの有無にかかわらず別洗いが安心です。
色移り防止シートを使えば分けなくてもよいですか?
色移り防止シートは、洗濯中に出た色を吸着することを目的とした商品です。
ただし、すべての色移りを完全に防ぐとは限りません。
使用する場合は、商品の使用方法や枚数を確認し、新品の濃い衣類や大切な白物では、別洗いも検討しましょう。
この記事では実際に使用していないため、使用感や効果については紹介していません。
色移りに気づいたら乾かしてもよいですか?
色移りに気づいたら、まず色を出した衣類と分けます。
乾燥させる前に洗濯表示を確認し、家庭で対処できる衣類かを判断しましょう。
大切な衣類や自宅で洗えないものは、早めにクリーニング店へ相談します。
酸素系漂白剤ならどの衣類にも使えますか?
酸素系漂白剤を使えない衣類もあります。
洗濯表示の漂白記号と、漂白剤の商品表示を確認してください。
色柄物に使える商品でも、すべての素材や衣類に使えるとは限りません。
まとめ|新品の濃い色と白物だけでも分けてみる
洗濯物の色移りを防ぐポイントは、次のとおりです。
- 新品の赤・黒・紺などは最初に別洗いする
- 白や淡い色と一緒にしない
- 「単独洗い」「色落ち注意」の文字を確認する
- 心配な衣類は目立たない部分で色落ちを確かめる
- 洗濯ネットだけに頼らない
- 洗濯後は濡れたまま重ねて放置しない
- 色移りに気づいたら乾かす前に分ける
- 漂白剤を使う前に洗濯表示を確認する
わが家では、新品の赤いTシャツから白いシャツへ色が移り、完全には元へ戻りませんでした。
それでも、毎回すべてを細かく色分けしているわけではありません。
新品の濃い色と、色移りしたら困る白い衣類だけ注意しています。
洗濯回数を無理に増やさず、失敗しやすい組み合わせだけ避ける方法なら続けやすくなります。
毎日完璧に分けなくても大丈夫です。
新しい濃い色の衣類を見つけたときだけ、最初の洗濯を少し慎重にしてみましょう。


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